意見広告・議会報告
宮前ガバナンス8月号 連載寄稿 緑と食で憩う公園へ! 〜本市公園にキッチンカーの導入進む〜川崎市議会議員 石田 やすひろ
第2回川崎市議会定例会の一般質問において「本市公園緑地における、キッチンカー等を行う出店者の募集」について質問しました。本市では、社会実験「KAWASAKI PARK CARAVAN」として、市内の公園緑地において、キッチンカーを導入する計画です。地域活性化や公園の魅力向上を目指します。
実証実験の出店期間は、令和6年6月8日から8月25日までとなっています。現在は、市内で、当初計画した稲毛公園、堀川町公園、稲田公園、万福寺檜山公園、王禅寺ふるさと公園の5つに加え、南河原公園、橘公園、蟹ヶ谷槍ヶ崎公園の3つが加わり、市内の8つの公園緑地で出店しています。市民の声として、「オープンな空間で飲食ができて気持ち良かった」等、好評を得ていると言います。実証実験では、宮前区内の公園は含まれておらず、対象の公園を追加したい考えです。夏休み期間は、親子連れの来訪が増える事になります。公園内の掲示やSNS等を活用して、出店内容を広くPRし集客に備えています。
本市では、市制100周年に関連するイベントも多く予定しています。本年度の春と秋に「全国都市緑化かわさきフェア」を控えてます。「緑の祭典」に「食の祭典」が加わる事は、歓迎すべきです。例えば、本格運用の際、募集要項の評価項目の一つに「公園の魅力向上・利用促進、コミュニティ形成や、地域活性化への貢献」に「地産地消の促進」を唄えば、本市の「かわさき育ち」等の特産物や食の魅力を、市内外にPRする好機ともなります。
市制100周年を祝うイベントも多数あり、キッチンカーの役割に期待するものであります。令和7年度の(仮称)公園利活用プログラムの運用にあたり、本市の目指す「みんなが気持ちよく、いきいき過ごせる公園」の実現に期待しています。今回の社会実験の検証を踏まえ「公園に行きたくなる」魅力ある公園となるよう、対象公園の拡大と伴に、本格運用に向けた「継続」した取組みを議論を通じて、本市に求めました。
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