神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2024年8月16日 エリアトップへ

川崎の3施設の児童生徒 野球・ソフト大会に出場

社会

公開:2024年8月16日

  • X
  • LINE
  • hatena
試合後、整列する川崎愛児園の子どもたち(手前)
試合後、整列する川崎愛児園の子どもたち(手前)

 県内の児童福祉施設で生活する子どもたちの野球大会とソフトボール大会が8月5日から7日、サーティーフォー保土ケ谷球場(横浜市)で開かれ、川崎市の3施設の子どもたちが出場し、練習の成果を発揮した。

 神奈川県児童福祉文化体育協会の主催で、野球大会は62回目、ソフトボール大会は59回目の開催。同協会は、児童福祉施設で育つ子どもたちの体力づくりや施設同士の交流を目的に、1961年から様々なスポーツ行事を創設してきた。

 近年は施設の小規模化や子どもたちのライフスタイルの多様化などにより、どの競技も参加チームが減少傾向にあるものの、今年は野球大会に6チーム、ソフトボール大会に7チームが参加。川崎市からは川崎愛児園(馬絹)と白山愛児園(麻生区)が両競技に、新日本学園(中原区)が野球大会に参戦した。

 川崎愛児園の野球チームは小学1年生から中学1年生の13人で戦った。大会の参加方法には施設職員も交える「交流戦」の選択肢もあったが、話し合いのすえ6月末に「正規戦」への参加を決め、そこから体力づくりやチームワークづくりを進めたという。結果は2戦2敗だったが、松本盛吾コーチは「来年は『楽しい』と思える瞬間を増やしに来よう」と激励。大沢雄一郎監督は「年齢もモチベーションもばらばらの子どもたちが、よくここまでまとまった」とねぎらった。

 協会の井苅献太会長は「少子化や気候変動などの課題はあるが、施設の子どもたちが輝ける場所を大切にしていきたい」と話していた。

宮前区版のローカルニュース最新6

市民広場で音楽イベント

市民広場で音楽イベント

「そらまつり」初開催

9月18日

ヘアアレンジ講座

ヘアアレンジ講座

美容師が指導

9月17日

視覚障害者に音訳ボラ

視覚障害者に音訳ボラ

10月21日に体験会

9月16日

音楽でうるおいを

宮前区役所

音楽でうるおいを

ロビーコンサート

9月14日

「池田塗装」が無料の勉強会

本紙連載コーナー筆者

「池田塗装」が無料の勉強会

9月18日(水) 宮前市民館 参加者を募集中

9月13日

豪華出演者の「たま寄席」

豪華出演者の「たま寄席」

9月29日 多摩市民館で

9月13日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 9月6日0:00更新

  • 8月23日0:00更新

  • 8月16日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook