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大塚嘉之先生の若旦那の漢方道 漢方でもっと元気に Vol.129 睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が一時的に停止する無呼吸を繰り返している状態です。大きないびき、日中の強い眠気、集中力低下、頭痛、頭重感等を伴います。これは高山病のような低酸素状態により起こる症状と酷似しています。心臓や脳、血管など様々な臓器に負担がかかり、心血管疾患や糖尿病のリスクも高まるので気をつけましょう。特殊な器具を着けて眠る治療法がありますが治療薬はまだありません。
漢方薬に使われている蟾酥(センソ)には呼吸機能を助ける働きがあり、高山病の改善にも有効なことがわかっています。蟾酥製剤を寝る前に服用することで睡眠時の酸素不足から来るダメージを軽減できます。お困りの方は相談ください。
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11月22日
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