東名川崎インターチェンジ(IC)前にある花壇で10月26日、地元住民らによる花植えが行われた。川崎市制100周年にちなみ、黄色いビオラで「100」の数字を形作った。
作業を行ったのは、土橋町内会の下部組織にあたる土橋園芸クラブのメンバー、宮前区役所職員、川崎市公園緑地協会員ら約40人。午前9時から作業をはじめ、ビオラやチューリップ、ネメシア、ノースポールといった花の苗や球根、約1100株をスコップを片手に植えていった。
同クラブは、市の「北の玄関口」といわれる東名川崎IC周辺の緑の景観づくりを目的に、毎年春と秋に花を植え、その後の手入れなど管理を行っている。今回は、「100」の文字や花壇周辺に、市のロゴマークの赤、緑、青の3色の電飾を飾り付け、夜間はライトアップされるように工夫した。年内は点灯する予定。
同クラブの久我十三生代表は「今回はライトアップもされるので楽しんでほしい。この花壇はICの出口にあるので、川崎を訪れる人に見てもらい、100周年を盛り上げていきたい」と話していた。
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