国内トップの日本女子ソフトボール「JDリーグ」のプレーオフが11月9日(土)、10日(日)、等々力球場で開催される。
全16チームが東西に分かれ、頂点を競う同リーグは、今季も最終節まで熾烈(しれつ)な順位争いが行われた。プレーオフに進んだのは東地区2位のビックカメラ高崎ビークイーン、同3位の戸田中央メディックス埼玉、同4位のホンダリヴェルタ、西地区2位のSGホールディングスギャラクシースターズ、同3位のシオノギレインボーストークス兵庫の5チーム。9日に、ホンダとシオノギ、10日にビックカメラ高崎と戸田中央、SGホールディングスと9日の勝者が対戦する。負けたら終わり、両地区の1位チームが待つダイヤモンドシリーズ進出をかけた、激しい戦いが期待される。
今プレーオフでは、レジェンド・上野由岐子選手を筆頭とした硬い守りに、東京五輪日本代表の藤田倭選手、現代表の工藤環奈選手、藤本麗選手らが揃うビックカメラ高崎と、初のプレーオフに進み、首位打者を争う日本代表の坂本結愛選手ら経験豊富な選手が揃う戸田中央の対戦は注目だ。
同リーグ事務局は「世界各国の代表選手が集結する世界最高峰のリーグ。フィールドが短く、野球とは異なるスピードと躍動感がある競技」と女子ソフトボールリーグの見どころを語る。
両日とも東急電鉄とコラボしたイベントやリーグ公式応援歌を歌う「風男塾」も登場。試合時間やチケット販売等は公式ウェブサイトから。
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