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『ＮＰＯ法人 宮前かぐやの里』だより㉕ 柳家花いち師匠がアリーノに
自作ポスターを手にする塩田さん
有馬・野川生涯学習支援施設（アリーノ）で11月23日（土）と24日（日）に、「第９回アリーノ市民活動ふれあいフェア」が開催されます。さまざまなイベントが企画されていますが、私たち障害者向けグループホーム「宮前かぐやの里」は24日（日）の午後１時から「アリーノ寄席」を行います。
親交のある黄桜酒造の河童のキャラクターで名を馳せた小島功さんの最後の弟子である漫画似顔絵家・畳ショージさん（82／本名・塩田捷治）＝東有馬在住＝にご縁をいただきました。塩田さんは２年前、寺家ふるさと村＝青葉区＝で個展を開催した際に、柳家花いち師匠と出会ったそうです。花いち師匠は、柳家花緑師匠の弟子として、古典落語に加え、花いちワールドが炸裂する自作の新作落語も手がける二刀流。日々古典を磨く傍ら、定期的に新作のネタおろしを続け、精力的に活動しているそうです。
当日は花いち師匠と、若手落語家で元Ｊリーガーの立川成幸さんを招きます。入場無料なので、ぜひ晩秋のひと時を笑ってお過ごしください。地域の皆さんに喜んでいただければ、定期的に開催したいと考えています。塩田さんは、両日ともに似顔絵コーナーを設けるそうですよ。こちらもお見逃しなく。（理事長／渡邊寛美）
依存症から抜け出すために
ギャンブル依存症や、ＳＮＳを介して児童買春などの性犯罪を犯す性依存症など、依存症に起因する犯罪は後を絶ちません。ギャンブル依存症の多くがパチンコからオンラインギャンブルに代わりましたが、抜け出す方法は変わりません。
抜け出す方法の一つは、依存症の怖さを知ることです。依存症の怖さを知った人は罪を犯したくないので、はまっている依存から抜け出そうとするかも知れない、そんな思いから冊子「犯罪と依存症から身を守るために」を作成、蓮花と菜の花の種を添付して施設のほか、アリーノ、向丘出張所、福祉パルなどで無料配布しています。（施設長／元宮前警察署署長・小坂公造）
塩田さんが描いた2人の似顔絵
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リニューアルした冊子
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