(PR)
新人歌手しばたまいこさん、宮前市民館でデビュー曲発表
宮前区在住の新人歌手・しばたまいこさんが11月12日、宮前市民館で デビュー曲『YOKOHAMA MID NIGHT LOVE』(作詞・作曲/ANTONIO 編曲/鈴木孝彦)を発表した。紆余曲折の人生を支えてくれた関係者ら約100人を前に堂々のステージを披露した。
大きな拍手によって観客の前に登場したしばたさんは、「お越しいただき誠にありがとうございます。7月27日にCDデビューすることができたのも多くの方のおかげです。
新曲発表は初挑戦で不慣れですが、最善を尽くしますので楽しんでください」とあいさつ。終わってしまった恋だけれど、甘く切ない思い出と共に愛に生きる横浜のロマンチックな失恋物語を見事に歌い上げた。
さらに、カップリング曲の『夢ひとつ』(同)も発表。一度だけの人生だから私の花を咲かせたい♪というフレーズから「まさに自分の人生そのもの。曲と詩を合わせて聞かせていただいた時は感動しました」と振り返り、「夢をあきらめずにいたことで、この歌にたどり着けました。歌い続けることで少しでも多くの人に勇気と元気と感動を届けたいです」と述べた。また、学生時代に合唱コンクールの指揮者を務めたしばたさん。「全国の学校で合唱してもらえたら」と思いを馳せる。ステージでは新曲発表のほか、往年の名曲の数々を披露し、観客を魅了した。
同イベントのサブタイトルは「みんなで唄おう会」。歌謡ショーの合間には一般歌唱の部としてカラオケ発表も行われ、多くの市民がステージで熱唱し、舞台に花を添えた。しばたさんは「1年前は私も一般部門で歌っていました。人生何があるかわからないですね」と感慨深げに話した。ゲスト歌手として招かれた北沢麻衣さんも、得意の歌とダンスで会場を盛り上げた。最後は、カラオケ参加者らが登壇し『夢ひとつ』を一緒に歌ってフィナーレを迎えた。
しばたさんは、ジャンルを問わず歌を通じて癒しを届ける自称「魂ヒーラーシンガー」だ。生まれてすぐ、祖父母に預けられ幼少期を過ごし歌を好きになり、小学生の卒業アルバムには「アイドル歌手になる」と書いていた。しかし、幼いころから病気や環境の変化の連続だった。難病になり入退や通院を余儀なくされたとき、孤独を支えてくれたのが歌だったという。
大人になってからもDVや介護、ペットロスで心身ともに生きる希望を失った。2021年に難病が完治したのを機に「やりたいことをやろう」と一念発起。多くの苦しみや悲しみの経験を生かし、「歌手として魂に癒し、希望、勇気、愛、感動を届ける」と決めた。
本格的なボイストレーニングを経てバンドを結成し、これまで下井草や佐渡、北新地、関内、札幌など全国各地でライブを行ってきた。宮前区で地域密着のライブを実施しようと始まった「お蕎麦DEライブ」は15回を数える。生きる活力や楽しみや交流ができるようにと、鷺沼駅前の飲食店「てらさわ」を会場に2カ月に1回開催している。新曲発表会には同店のオーナーたちも駆け付けたという。「今の私があるのは支えてくれた方たちのおかげです。ご縁に感謝します」
10月には馬絹神社の例大祭でも歌声を披露した。「宮前区は私に希望を与えてくれるホームグラウンドです」と地元への愛着を語った。
しばたまいこ
TEL:090-4707-9781
|
新人歌手しばたまいこさん、宮前市民館でデビュー曲発表11月18日 |
|
|
|
|
11月15日
11月8日