宮崎中学校の駅伝部(男子)が、11月2日に行われた神奈川県中学校駅伝競走大会で3位となり、4位以上が獲得できる関東大会への切符を手にした。昨年に続き2年連続。2位から5位がわずか6秒差の中で争う混戦を競り勝った。
横浜市の八景島・海の公園周回コースで行われた。男子は56校が出場し、6区(17・25Km)で争われた。
宮崎中は、1区の芦田怜也さん(3年)が7位と好発進を決めると、2区の遠山絋史さん(1年)、3区の内田圭亮さん(3年)、4区の福田壮佑さん(2年)も粘り強い走りを見せる。順位を落とさず7位をキープしたすきをつなぐと、5区の占部晃太郎さん(2年)と6区の毛利友哉さん(3年)が区間3位の好走。毛利さんは最後までスピードを落とさず、3人を抜く走りでゴールした。
アンカーを務めた毛利さんは「昨年負けた塚越中(幸区)を抜いて3位になれてうれしい」と振り返り。「関東大会は3年生が一緒に走る最後の大会になる。全力を出し切りたい」と抱負を語った。他の選手からも「区間賞を狙いたい」「ベストを尽くして走りたい」と意気込みが聞かれた。
関東大会は、12月1日に山梨県の日世南アルプススタジアム・櫛形総合公園特設周回コースで男女のレースが行われる。男子の部には各県の代表校33校が出場する。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|