宮前区役所は11月24日、今年度初となる総合防災訓練を土橋小学校で行った。
訓練は、地域住民で構成される土橋小学校避難所運営会議など約360人の市民が参加。市民、自主防災組織、関係行政機関等が迅速な初動活動と災害応急対策を確立し、市民の防災意識の高揚及び地域防災力の強化を図ることを目的に実施された。
学校敷地内には「避難所訓練エリア」「体験型訓練エリア」「防災啓発エリア」の3エリアが設営され、避難所開設や消火訓練、要配慮者疑似や災害時のトイレ体験などを通して、防災について学びを深めた。
快晴の空の下、川崎市消防局警防部航空隊の消防ヘリコプターと地上にいる宮前消防署特別高度救助隊員が、宮前区内の被害状況を情報共有する通信訓練も実施した。
参加者は「避難所の開設や運営を実際に見ることができてとても勉強になった」「家に携帯トイレを備蓄しているが、使用方法を試したことがなかったので、実際に確認出来て参考になった」などと感想を述べた。
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