東高津中学校が創立30年 11月23日に記念式典
川崎市立東高津中学校(末長1274の7・後藤恒昭校長・生徒数445人)が今年、創立30年の記念の年を迎えた。同校は明日11月23日(土)、創立30周年記念式典と祝賀会を行う。
1984年4月、市立高津中学校から分離独立する形で開校した同校は、市内47番目の中学校として誕生し、今年「30歳」という節目の年を迎えた。23日の記念式典開催に向け、学校教職員、PTA、卒業生、現役の在校生らは創立30周年記念事業実行委員(角田仁委員長)を中心に、約2年前から準備を進めてきた。
後藤校長は「30周年を校長として迎えられ、大変なことは多かったがとても光栄です。この機会に地域の方々や保護者、生徒たちとより深く関わることができたのは幸せなことだと思います。式典には、歴代の校長全員をはじめ数多くの来賓が出席します。10年、20年と成長した学校の姿を見てほしい」と期待を寄せる。
式典では生徒らが中心となり合唱や記念作品制作の映像などを披露する。「文化祭などで披露する生徒たちの全体合唱が見どころです。私も教師と生徒が一体となって練習した成果が楽しみです」と笑顔を見せる。
今年、校長就任3年目を迎えた後藤校長は赴任当時、「大型商業施設が近くにありながら牧歌的であたたかい雰囲気がある地域。住民の方やPTA、おやじの会の方々などと触れ合うとあたたかい気持ちになります。私たちの中学校は敷地が狭いですが、花や緑を大切に育てる校風が特長です」と胸を張る。
「人も変わるし、歴史も変わると思うが、東高津中学校に関わったことは変わらない。『ここで学んで良かった。ここで学ばせて良かった。ここで教えて良かった。この地域の学校で良かった』と心のふるさとのように思ってもらえたら嬉しい。卒業生が親になり、その子がまた我が校に通う歴史を繰り返し、発展を願っています」と未来への展望を語った。
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4月25日