衆議院が11月21日に解散し、総選挙(12月2日公示、14日投開票)に向け、各陣営の動きが加速している。神奈川18区(高津区、宮前区、中原区の一部)では11月25日現在、前職2人と元職1人、新人1人の4人が出馬の意思を表明し、本紙の取材に応えた。
自民党の前職・山際大志郎氏(46)は「アベノミクスを加速させる以外に現実的な日本再生の道はない」として、4期目の当選をめざす。山際氏は第二次安倍政権で内閣府大臣政務官や自民党経済産業部会長、経済産業副大臣などを務めている。今回の選挙について「アベノミクスを前に進めるか、止めてしまうか、それを問う選挙」と主張する。
横浜市長を2期務めた、前職の中田宏氏(50)が18区で出馬の意思を固めた。前回は比例代表北陸信越ブロックで当選。現在は次世代の党国会対策委員長。中田氏は「争点なき選挙は自由な選挙。国の問題を洗い出し、優先順位をつけ、愚直に訴えていく」とし、「財政破たんから日本を救う。子どもにツケを回さない政治をしたい」と訴える。
衆議院議員3期を務め、前回総選挙で山際氏に敗れた樋高剛氏(49)は、返り咲きをねらう。所属政党は生活の党。樋高氏は「自然エネルギーで経済と環境の両立、共生を訴えたい」と意気込む。また、今回の解散については「争点を決めるのは有権者であるにもかかわらず、総理が押し付ける大義名分なき選挙」とコメントしている。
日本共産党は塩田儀夫氏(64)を擁立することを決めた。塩田氏は川崎医療生協理事、日本共産党18区国政対策委員長を務める。「安倍政権が国民の世論と運動に追い詰められての解散総選挙だ」と塩田氏はコメント。「働く者の状態はさらに酷くなっている。選挙では労働者の戦いを支援してきた共産党を躍進させたい」と声を上げる。
なお、前回選挙でみんなの党から出馬した舩川治郎氏(47)は出馬を断念した。
11月25日起稿
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