4月3日告示、12日投開票で実施される神奈川県議会議員選挙。3月16日現在、定数2の高津区で立候補の意志を表明しているのは、現職の2人のみ。高津区では初の無投票となる公算が大きい。
市議選は定数9に対して15人の激戦が予想される一方、県議選は全くの無風状態だ。立候補を予定しているのは現職の小川久仁子(おがわくにこ)氏と齊藤尊巳(さいとうたかみ)氏の2人のみ。
前回選挙で候補者を擁立した民主党の関係者は「県連に上申中」としている。共産党は市議会で2議席獲得を目指しており、市議選に集中する構え。県議会の候補者擁立は見送るとみられる。ほかにも目立った動きはなく、11日に開かれた事前説明会には現職2陣営のみの参加だった。
これまで高津区で県議選の無投票はない。今回無投票となれば、宮前区と分区した1982年以降で初の無投票となる。
立候補を予定している現職2人の声は次の通り(詳細はWEB『タウンニュース政治の村』で閲覧可)。
県議会副議長を務める小川久仁子氏(62)=自民党・当選4回=「これまでのキャリアを活かし議会改革などに取り組み、福祉の向上に向けて活動していく」。
維新の党県議団政調会長等を歴任した齊藤尊巳氏(38)=維新の党・当選1回=「財政健全化。そして将来の道州制を見据えた地方分権の推進に取り組む」。
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