日本中がサッカーW杯ロシア大会で盛り上がる中、将来を担う16歳以下の日本代表で活躍する高津区出身の選手がいる。
「将来はスペインのイニエスタ選手のようにチームの司令塔になれる選手をめざしたい」と語る西高津中学校3年生の山根陸選手(14)。ポジションは攻守の要となるボランチ。身長170センチと恵まれた体格ながら、まだあどけなさも残る笑顔が印象的だ。
今年4月にイタリアで行われた国際大会「デッレナツィオーニ・トーナメント」に15歳以下の日本代表で出場。10番でキャプテンを務め、チームはサッカーの母国イングランドに競り勝つなど躍進し結果は4位に。山根選手は大会を通しての活躍が認められ、最優秀選手に選ばれた。
そして、今月11日から仙台で開催された16歳以下の国際大会「U-16インターナショナルドリームカップ2018JAPAN」に一つ飛び級の形で選出されるなど、めざましい活躍を見せている。
幼稚園年長からサッカーをはじめ、現在は横浜F・マリノスジュニアユースに所属。将来を見据え英語の勉強にも熱心だが、「理数系は苦手」と中学生らしい一面も。オフには多摩川の河川敷で友達と練習するなど、サッカー漬けの毎日を送る。
「将来は早く海外に出て勝負したい」。14歳にして語る強い決意。将来の日本代表を担う逸材に期待だ。
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