区内の桜が満開を迎え、花見や写真撮影する人など、各地で賑わいを見せている。
江川せせらぎ遊歩道の「桜のプロムナード」の一角、巌川橋地点では桜のライトアップを行っている。桃色がかるライトが桜を一層引き立て、幻想的な雰囲気に。通りを歩く人は、昼間と違う桜をスマホに納めていた。
満開を迎えた3月31日、「久地桜まつり」がかすみ堤で行われた。年々参加者が増え、前夜からブルーシートを敷いた場所取りする人も。用意したビールや焼き鳥は完売となり「ちょっと肌寒さもあったけど飛ぶように売れて嬉しい悲鳴となりました」と主催者。
また、雨模様となった4月1日、用水沿いのしだれ桜を見ようと二ヶ領用水は多くの人が訪れた。息子の引っ越しを手伝いに訪れたという狩野正子さん(京都在住)は「京都のように風情がある。高津の桜もきれいですね」と話した。
梶ヶ谷第1公園では、4月2日、早朝から一面に咲く桜を見上げながら散策する人が見られた。散歩が日課だという男性は「やっと晴れた。朝が一番きれい。週末まで楽しめそう」と話した。
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