川崎高津ロータリークラブ(相馬元会長)は、9月11日に行った例会の中で、日本赤十字社神奈川支部へ「AEDトレーナー」と呼ばれる心肺蘇生に必要な機材やトレーニングマネキンなど一式を贈呈した。
日本赤十字社・神奈川支部の関係者を来賓として招いて開かれたこの日の例会。贈呈セレモニーでは、松森繁事務局長に相馬会長から目録が手渡され、会場は大きな拍手に包まれていた。
使い方レクチャーも
また、これらの寄贈品を実際の現場で役立ててもらおうと、さっそく同支部の災害ボランティア第2ブロック協議会のメンバーが使い方をレクチャー。心肺蘇生を必要とする場面では、AEDの使い方を知っている人などが中心となり速やかな対応が重要となることから、心臓マッサージや人工呼吸の手順などを皆、真剣な表情で聞き入っていた。相馬会長は「今後30年間に70%の確率で大災害が発生するともいわれている。日頃から知識や技術を身につけ災害を減らす(減災)に向け役立てれば」と意義を説明。今後は地域向けの訓練会等を適宜開催するほか、高津区民祭のようなイベント時にはPRブースでのAED体験なども予定している。
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