数値でみる川崎と高津No.57 シリーズ 新型コロナウイルス感染症〜しっかりとした情報確認を みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
新型コロナウイルス感染症の広がりを受けて、川崎市でも市長を本部長とする対策本部を設置しました。状況は流動的ですが、高齢者や基礎疾患のある方は重篤化する傾向があるとの報告もあり、注意が必要です。
11年前、川崎市でも新型インフルエンザが流行し、多くの方が感染しました。下記のグラフは、医療機関あたりの患者数の推移を表したものです。本市では5月に最初の感染が確認され、湿度が高い時期を過ぎると急速に拡大したことがわかります。今回の新型コロナウイルスの感染力はいまだ不明ですが、収束するまでにはかなりの時間がかかる可能性もあり、しっかりとした情報確認が大切です。
新型インフルエンザの流行時、我が国の死亡率は他国と比べかなり低い水準に留まりました。その背景には、日常的な医療水準と公衆衛生意識の高さが大きく影響したといわれています。こまめな手洗いを行うとともに、万一発熱等の症状が出た場合には、各区役所の衛生課への連絡をお願いします。川崎市ホームページの最新情報も、あわせてご参照ください。http://www.city.kawasaki.jp/
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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11月15日