数値でみる川崎と高津 No.63 シリーズ 「第二波」への備えを徹底的に みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
本市においても、新型コロナウイルス陽性者数は7月以降急増しています。単純に比較すれば、5月までの「第一波」を超えており、今後さらに増えていくことが危惧されます。
下記のグラフは、陽性者数の推移を週別に見たものです。全体としての数は増えているものの、重篤化しやすい60代以上の市民の感染は、比較的抑制されていることがわかります。
とはいえ、PCR検査の陽性率が徐々に高くなっていることや、陽性者の半分以上が感染経路不明であることなどにも注意が必要です。さらに、症状が軽症で済んだ場合でも、倦怠感や呼吸困難、味覚や嗅覚の異常などの後遺症に悩んでいる方々も増えてきています。
手洗いやマスクなどの感染症対策の基本を、あらためて一人一人がしっかり行うとともに、川崎市としても医療機関や医療従事者等への支援をさらに強化していかなければなりません。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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11月15日