橘地区連合自治会町会長研修会が11月18日、橘出張所(千年)で開かれた。川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長が講師を務め、新型コロナウイルス感染症対策について語った。岡部所長は政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会構成員を務めており、10月13日付で内閣官房参与にも任命されている。
講演では一般的な感染症が起こる原因や対策などを説明。感染症予防の基本は感染経路の遮断といい、飛沫感染の防止や手洗い、消毒の重要性を訴えた。「一番汚れるのは指先。丁寧に消毒してほしい」と話した。また、マスクは環境次第で外し、メリハリをつけることも大切と指摘した。
同連合自治会の森幸男会長は「皆の関心の高い話題を聞けた。『三密』を避ければ、かなり防ぐことができる病気だと感じた」と話していた。
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