アマチュア落語会「第2回おてら寄席」が6月13日、大蓮寺(久本)で開催された。
出演したのは溝の口を中心に活動する社会人落語家らで、地域活性化の一貫として同寺の大橋雄人住職と企画している。当日は、普段は静寂に包まれた本堂に高座と客席を配置。参加者約20人が厳かな空間を味わいながら、落語3席とアコーディオン漫談に笑い声を響かせた。
終演後には大橋住職の指導のもと、写経体験も実施。参加者は笑いに包まれた寄席とは一転した雰囲気に身を委ね、心を整えた。
主催した風林亭飴治郎さんは「荘厳な大蓮寺本堂でお話できるのは客席との親密さも増して、とても有意義な時間を過ごせた。落語で大いに笑ったあとに、黙々と写経を行うことで心が落ち着いてリラックスできるというのも、参加者にも大変好評だったよう」と振り返った。次回は秋の開催を予定しているという。
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