今年も猛威をふるった新型コロナウイルスの影響で、高津区内でも恒例行事が2年続けて中止となるなど、各所に暗い影を落とした。だが年間を通せば、逆境を跳ね除けて飛躍を続ける区民からの明るいニュースも散見された。そんな2021年をタウンニュースの記事から振り返ってみた。
新規事業・インフラ整備など
橘処理センター、工事進む(1月〜)。久地に、地域環境・環境貢献をコンセプトにした「まえだTEQ」整備(4月)。子母口「橘公園」改修工事で利便性向上(4月=写真【1】)。NTT溝ノ口ビル、新たな複合施設に(6月)。久地「日本理化学工業」の敷地内に北海道美唄市の特産品を揃えた「コンテナショップ」新設(9月=写真【2】)。平瀬川の水位上昇知らせる「警告灯」設置(10月)。
文化・芸術・芸能
下作延「辰の谷稲荷神社」承継者問題乗り越え「初午(はつうま)祭」(2月)。高津老人福祉・地域交流センターにコロナ終息願う折り鶴1万羽(2月)。コロナ禍の南原小学校で子ども達に思い出作りのシャボン玉イベント(3月=写真【3】)。新作在住の瀬野尾千夏さん「アラフォーでもアイドル」に妥協ナシ(4月=写真【4】)。地元4寺院、ウイルス対策施し「花まつりイベント」(4月)。溝ノ口劇場で「コロナ禍」テーマに自主公演(4月=写真【5】)。下作延の地域行事「できること」を模索(5月=写真【6】)。地元老人会「最勝会」の巨大ジオラマが完成(5月)。NPO「SELF]の寺子屋事業、2校目に(6月=写真【7】)。アユ釣り解禁、22センチの大物も(6月=写真【8】)。日本地名研究所が40周年(6月)。高津中学校でセネガルとの交流イベント(7月)。区内在住の高村優奈さん、ミス・ジャパン日本大会に出場(9月=写真【9】)。坂戸小学校合唱団、高津中学校吹奏楽部、コロナ禍下の逆境乗り越え相次いで全国大会へ(10月、11月=写真【10】、【11】)。
スポーツ関連
高津区に道場を構える古賀稔彦さん急逝に追悼の声(3月)。カワサキ・スイミング中学水球チームが22年ぶりの日本一(4月=写真【12】)。溝口「ムサシボウル」の健康教室、コロナ禍の運動不足解消にひと役(4月など)。川崎北工業会がフロンターレ公式戦前の恒例行事で盛り上げ役に(5月)。少年野球「久本ブルーエンジェルス」初の全国へ(7月=写真【13】)。西高津中学校駅伝部、県大会制し初の全国へ(11月=写真【14】)。川崎高津ロータリークラブが小学生バスケを冠大会で支援(12月)。
その他
外出自粛ムードで救急件数が減少顕著に(1月)。緊急事態宣言で「溝の口テイクアウト」に脚光(1月)。末長・鈴木昭さん宅の「桜草」話題に(3月=写真【15】)。社協が食料無料配布(4月)。東高根森林公園の火災を食い止めた「長栄興業株式会社」の社員に感謝状(4月=写真【16】)。「たかつ若者ミライ会議」が発足(6月=写真【17】)。70周年の区子連が記念誌作成(7月=写真【18】)。地元小学生の下村奏太郎君「二股尻尾のトカゲ」発見(7月=写真【19】)。向ヶ丘・本多さん宅の「リュウゼツラン」25年目で開花(7月=写真【20】)。岩崎酒店(溝口)130年の歴史に幕(8月)。区内有志の「減災ガールズ」企業と「調理ジッパー」開発(11月)。久末小学校「父母と先生の会」文科省から優良表彰(12月=写真㉑)。
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