高津区役所は本日4月1日(金)から、川崎フロンターレと岩手県陸前高田市とコラボしたオリジナル婚姻届を配布する。クラブとのまちづくりに関する協定に基づいて企画されたもので、プロモーションと区民サービスを兼ねた取り組みとなる。
高津区役所は昨年10月、区内末長に事務所を構える同クラブとまちづくりに関する協定を結び、脱炭素アクションや健康づくりなどを連携して進めている。今回のコラボもその一環。区民への協定の周知や地元への愛着、誇りを醸成する契機として企画された。
婚姻届には、フロンターレのマスコット「カブレラ」と、同クラブと友好協定を結ぶ陸前高田市のキャラクター「たかたのゆめちゃん」もデザインされている。背景には円筒分水や野菜、ワカメやホタテ、リンゴなどをシルエットで描き、それぞれの名産品をアピールする。区企画課の担当者は「フロンターレの拠点が区内にあり、一緒にいろいろな取り組みをしていることを知ってもらえたら」と期待を寄せる。フロンターレの担当者は「サポーターやファンの方はもちろん、ゆめちゃんのファンの方にも届けば。全国の自治体で提出できるので、他の地域から高津区に来てもらうきっかけとして、地域活性につながれば」と展望を語る。
婚姻届は2000部限定で、区役所1階区民課で配布。電子データでの配布も1年間限定で行うほか、陸前高田市でも配布される。区の担当者は「三者で祝福の気持ちを込めて作成した。お2人の大切なイベントに使ってもらえたらうれしい」と話している。
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