寄り添うカブレラとゆめちゃん
高津区役所１階に、４月から数量限定で配布しているオリジナル婚姻届の特設コーナーがお目見えしている。
婚姻届は、区と川崎フロンターレが昨年10月に結んだまちづくりに関する協定に基づいて作成。フロンターレが友好協定を結ぶ岩手県陸前高田市も加わり、三者でコラボしたものだ。同クラブのマスコット「カブレラ」と同市のキャラクター「たかたのゆめちゃん」がデザインされているほか、円筒分水や海産物などもシルエットで描き、各地の特色をアピールしている。
特設コーナーは、以前から「交際中」だったカブレラとゆめちゃんが４月23日に念願の結婚式を挙げたことを受けて開設。クラブのエンブレムをバックに寄り添って座るカブレラとゆめちゃんのぬいぐるみが置かれている。２人の結婚式を報じる新聞記事が掲示されているほか、オリジナル婚姻届も設置、配布されている。
区企画課の担当者は「ぜひ記念に立ち寄ってほしい。写真スポットとして撮影もご自由に」と話している。オリジナル婚姻届は２０００部限定で、電子データでは１年間配布される。
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