神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2022年5月20日 エリアトップへ

高津区を中心に乳幼児の親子が集える「木育おもちゃの広場」を開催する 君 ひとみさん 新作在住 52歳

公開:2022年5月20日

  • X
  • LINE
  • hatena

子育てママにエールを

 ○…両手に抱えるほど大きなバッグから取り出すのは、温もり溢れる木のおもちゃ。「触れると自分が欲しくなって、つい集めちゃう」と目を細める。子育てサークル「バンブーキッズ」の代表を務め乳幼児の親子向けの企画を開催。「木育おもちゃの広場」を掲げその魅力を伝えながら、作りたいのは子育て中のママが息抜きできる場だ。「みんなすごく頑張ってる。正しいとかじゃなく『いいんだよ』という気持ちを伝えたい」

 ○…埼玉県出身。大学卒業後は旅行関連会社や土木のコンサル会社に勤め、長男の出産を機に退職。0歳の赤ちゃんとの初めての日々に「すごく悩んだ」。なぜ泣いているのか、どうすればいいのか。訪問に来た保健師の些細な言葉にも崩れてしまうほど疲弊していた。「思うようにいかなくて、36年生きてきてこれか、と打ちのめされた」。育ちに関する知識が足りなかった、と今ならわかる。一言声をかけてくれる人がいれば―。その思いが原点だ。

 ○…保育士として勤めながら、東京おもちや美術館の「おもちゃコンサルタントマスター」として遊びの重要性を広める。広場だけでなく母乳ケアやベビーサイン体験会、絵本とおもちゃのサロンなど活動は多岐にわたる。コロナ下で会場が取れず、自宅で再開してから「場」の大切さをより実感した。「人に会いたいママがたくさんいる。勇気を振り絞って来てくれる人を応援したい」と思いを語る。

 ○…高校3年になった長男と小5の長女、夫にも「感謝」と笑顔を見せる。「家族の理解があって続けられる」とにっこり。夢は川崎におもちゃ美術館と、遊びと相談を併せ持つ支援施設を作ること。「ママたちの心の支援もしていきたい」と前を見つめる。

高津区版の人物風土記最新6

村松 弘衛さん(雅号:工藤菊詩)

全国健康福祉祭(ねんりんピック)の民謡交流大会で最優秀賞を受賞した

村松 弘衛さん(雅号:工藤菊詩)

川崎市民謡協会理事長 73歳

11月22日

細埜 隆己さん

川崎酒販協同組合の理事長を務める

細埜 隆己さん

多摩区在住 74歳

11月15日

三上 マナさん

溝ノ口劇場の副支配人と俳優、会社員とマルチな活躍をみせる

三上 マナさん

高津区在住 

11月8日

五十嵐 公太さん

元JUDY AND MARY(ジュディ・アンド・マリー)のドラマーで、溝口駅前でのステージ設置プロジェクトに奔走する

五十嵐 公太さん

高津区在住 61歳

11月1日

薄(すすき) 典子さん

川崎市北部身体障害者福祉会館の催し「北身館フェスティバル」の実行委員長を務める

薄(すすき) 典子さん

下作延在住 69歳

10月25日

橋本 大地さん

大日本プロレスの看板レスラーの一人として活躍する

橋本 大地さん

麻生区在住 32歳

10月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook