高津区などを中心にプロの紙芝居師として活動する望月晶子さんが、アメリカ人の研究家を招いての「紙芝居講座」を、10月13日(木)に開催する。
これは優れたコミュニケーションツールとして知られる「紙芝居」の可能性などについて、多くの人に見識を深めてもらおうというもの。「今までの紙芝居の世界との触れ合い、研究」をテーマに、世界的にも著名な紙芝居研究家として知られるタラ・マクガワンさんを講師に招聘。「紙芝居を通じての多様性」等についてレクチャーする。
タラ・マクガワンさんは、日本独自の文化である紙芝居を研究し、米国を中心に普及活動を行い、メキシコなどでの「国際紙芝居フェスティバル」にも参加。2017年には紙芝居文化の振興に貢献した個人・団体を対象とした「堀尾青史賞」を受賞するなど、多方面で活躍している。
催しを企画した望月さんは「(同氏による講座は)大変貴重な機会。流暢な日本語の講座なので紙芝居未経験の方も安心して参加してもらえれば」と呼び掛けている。
会場は高津区役所第2会議室(5階)で午後1時から3時まで。申込方法は【1】氏名(ふりがな)【2】電話番号【3】参加動機を記入し【メール】3380mfpy@jcom.zaq.ne.jpまで。申込み締切は10月7日(金)、定員は20名。参加は無料だが、応募者多数の場合は抽選となる。詳細問合わせは望月さん【電話】090・9670・8470 。
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