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JAセレサ川崎の女性部橘支部(内田幸子支部長)は9月29日に子ども夢パークを訪れ、女性部員らが集めた食糧品を寄付した。
これは各家庭で消費しきれない未使用食品を集め、支援を必要とする福祉施設や世帯などに寄付する「フードドライブ」の取り組み。食品ロス削減だけでなく困窮する人や家庭への支援につながることから、JAセレサ川崎女性部では4年前からSDGsの取り組みとして始めた。実施の有無は各支部の判断に委ねられており、橘支部では昨年も実施している。
今回の寄付にあたり、同支部では9月8日に橘支店で回収を実施。未開封で常温保存可能なもの、賞味期限が今年11月以降のものなどを対象とし、米や油、調味料や乾麺など54点、31キロが集められた。
当日は内田支部長が夢パークを訪問。同所と、敷地内で不登校の児童・生徒らを受け入れるフリースペースえんを運営するNPO法人フリースペースたまりばの西野博之理事長に食糧品を手渡した。内田支部長は「私自身、食べ物を無駄にできないなと実感し、食べきれないと思ったら早めに寄付を考えるきっかけにもなった。こういった取り組みがさらに広まれば」と話していた。同支部では12月にもフードドライブを実施する予定。
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