毎年「交番の日」(11月27日)にちなみ各地で防犯や交通安全などを呼び掛ける催しが行われている中、高津警察署は11月29日に大山街道ふるさと館で「地域安全キャンペーン」を実施。当日は高津区役所協力の下、防犯に関するレクチャーや自転車の交通安全に関する講義などが行われた。
事件詳細を文字、画像で
また会場では、聴覚や言語に障害のある人や音声による通報することが困難な人に向けて開発されたスマートフォン用の「110番アプリ」の紹介も行われ、手話サークル「さくらんぼ」のメンバーや聴覚障害者など約50人が参加。スマホを使用して、事件の詳細を文字や写真で通報することが出来る仕組みを学び、アプリのダウンロード方法を手話と交えて説明する姿も見られた。
講義を行った高津警察署の関係者は「地域住民に防犯意識を高めることが出来た半面『110番アプリ』の認知度が低いことが分かった。引き続き、アプリの周知に力を入れていきたい」と総括した。
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