数値でみる川崎と高津 No.94 シリーズ 増えてる?減ってる?「川崎のごみ」 みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
1990年、川崎市は急増する「ごみ」問題へ対処するため、「ごみ非常事態」を宣言し、減量化と資源化に取り組んできました。
下記のグラフは、ごみの焼却量と資源化量の推移を示したものです。この30年間で、本市の人口は約35万人増えたにもかかわらず、市民や事業者、行政の協働により、ごみの総排出量は減ってきています。2019年の令和元年東日本台風や、2020年から始まったコロナ禍の影響はあるものの、焼却ごみはピーク時の3分の2程度まで減量化することができました。
近年相次いで発生した災害では「ごみの収集・処理」は市民生活を支える重要なインフラであることを改めて示しました。高齢化の進行を踏まえたきめ細やかな対応をはじめ、市民が安心して任せることのできる収集・処理体制をしっかりと維持し発展させていくことは、ますます重要になってきていると私は考えます。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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11月15日