川崎市内における商業者の認知度向上を目的に、地域の団体や事業者に協力を仰ぎながら市民投票等でグランプリ店舗を決定する「かわさき商いアワード」。その第一回のテーマとなった「推しメシ」の創業部門で、区内からエントリーした「溝ノ口カレー」(平澤舞子店長)がグランプリを受賞した。
川崎市が主催し、昨年秋から審査が続けられてきたこの企画。「一般部門」と、開店3年未満の飲食店により競われる「創業部門」に、述べ50店以上がエントリーし、自慢のメニューを出品。一般市民などが審査員となり人気投票が実施され、この「一次審査」を突破した上位10店舗は、高津市民館で行われた「実食審査会」に進出。食のプロらによる評価を受け、さらに年末まで続いた市民の「二次審査」にも臨んでいた。
「思い出に残る味」に
この中で、エントリー店舗のひとつ「溝ノ口カレー」(高津区久本3の1の5/【電話】044・811・5553)は「2種のあいがけカレー」で、高評価を獲得。平澤店長が「あったかい思い出に残るカレーでありたい。食べた方が身も心も元気になれるカレーにしたいという思いから、オリジナルスパイスを調合したり、秘伝の果実や野菜を沢山使って手作りのカレーに仕上げました」と、自信をもって提供した一皿が市内グルメ達から支持を集め続け、二次審査でも得票を上積み。「創業部門」でのグランプリを獲得した。同店では、多くの応援に感謝すると共に「これからも一層精進していきたい」と抱負を語っていた。
✳︎この「推しメシ」の一般部門でグランプリを受賞した「フランセーズラ・ポルテ」(久本)については、次号以降の本紙にて紹介予定。
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