両社は、勉強会や新入社員の研修など、地域間で互いの連携を強化。この日はミツトヨの社員が末長にある富士通ゼネラルを訪問。障害者の就業現場の見学や、初めてとなる意見交換会などを通じて障害者雇用に関する見識を深めていた。
現場では、清掃や発送業務、郵便物の仕分けエアコンの解体などの社内に向けた業務を担当しており、目標管理やコミュケーションの取り方、使用した備品が片付けやすいような工夫がされていることを学んでいた。
また実際に障害者が清掃を行ったフロアを訪れたミツトヨの関係者は、非常に清潔に保たれた空間に感心を寄せていた。
富士通は約50年前から製造ラインで養護学生の受け入れを開始。雇用の結果、とても真面目に働くことや元気な挨拶をしてくれるなど好影響が多く会社が明るくなった事もあり、2004年1月21日に「富士通ゼネラルハートウェア」という障害者雇用の特例子会社を設立している。
参加したミツトヨの担当者は「実際に現場を見学したり、意見交換をし、雇用を推進するにあたり、とても勉強になった」と話していた。
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