数値でみる川崎と高津 No.98 シリーズ 「区民の年齢構成」は市内でも違う? みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
「同じ川崎市なのだから、市民の年齢構成はだいたい同じ」と考える方も多いと思います。しかし、実際には行政区ごとにみても、かなり違いがあります。
下記のグラフは、14歳以下の年少人口や65歳以上の高齢者人口、そして平均年齢を行政区別に比較したものです。中原区のように高齢者と年少者の人口がほぼ同数の区がある一方で、川崎区のように2倍差の区もあります。また、麻生区と中原区では区民の平均年齢が5歳も違っていることが、一目でわかります。ちなみに高津区は年少人口も高齢者人口も多く、川崎市内では比較的バランスのとれた地域といえます。
区民の年齢構成が異なると、当然ながら最も身近な行政である川崎市に対するニーズも変わります。そのため、区役所を抜本的に強化し、行政区の中で政策分野を超えた調整もできるようにする必要があると、私は考えます。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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11月15日