不定期連載 市民健康の森だより 第89回 「木材粉砕機」を無償で借りられる訳
神奈川県でナショナルトラスト運動を展開している公益財団法人「神奈川トラストみどり財団」は、自然保護活動をしているボランティア団体への支援も実施されています。私たちもその恩恵を受けて木材粉砕機を毎年、無償でお借りしています。これを使うと剪定した木や竹の枝葉を粉砕し、チップへ加工できます。剪定枝はゴミで出すわけにいかず、燃やす訳にもいかない、扱いが厄介なものですがチップに出来れば資源に変わります。粉砕機は高額ですのでボランティア団体では手が出ない機械です。それを無償でお借り出来るのですから有り難いご支援です。今回は10日間お借りして2回の活動日での使用で春日台とふれあいの森で貯めていた剪定枝をあらかた片付けることが出来ました。
「神奈川トラストみどり財団」に感謝
お世話になった同財団が進めている「ナショナルトラスト運動」とは「貴重な自然環境をとどめている土地や優れた文化財を、買い取ったり、寄贈を受けたりして保護・管理していく運動」のことです。同財団のホームページには『神奈川の自然は、急速な都市化によって、40年間で県土面積の5分の1以上のみどりが失われました。神奈川県には、丹沢など"やまのみどり"と多摩丘陵など里山・樹林地の"まちのみどり"があります。これらは、私たちの生活に欠くことができないものです。かながわトラストみどり財団は残された、身近な自然環境及び歴史的遺産を将来に渡り保全していくため、「かながわのナショナル・トラスト」を推進し、緑地の保全活動に取り組んでいます』(要約)と記載されています。同時に、推進する事業として「身近な緑地の保全活動」「地域の緑化の推進」などが挙げられています。私たちも支援を受けるだけでなく彼らの活動を支援出来たらいいなと考えています。
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11月15日