不定期連載 市民健康の森だより 第91回 「里山保全体験教室」いよいよ最終日!
3月から始めた「里山保全体験教室」、5月11日に3日目、最終回を実施しました。今年から始めた教室ですから私たちも手探りでテーマを決めていました。最終日は3月の教室で参加者の皆さんが作ったシイタケ菌を植えた「ほだ木」を栽培場所へ運び、設置してもらいました。「本伏せ」と呼んでいます。本伏せの場所は春日台の北東部斜面の最下部です。ここはかなりの急斜面を降りた所です。途中の斜面が急なので一般の公園利用者は立ち入り禁止になっている場所です。以前からシイタケ栽培場所として活用しています。今回は設置場所の整備から始めてもらいました。朽ちた倒木が横たわっていて整備するのは楽ではありません。まずそこへ行くのが一苦労です。急斜面を降りてもらいました。
アンケートからは「大成功」
本伏せする場所の準備に全作業時間の半分以上を掛けましたが何事も準備は大事です。ほだ木の運搬は担いで急斜面を降りるのは危険なこともあり、斜面の下までは軽トラで運び、軽トラから栽培場所まで20メートルほどを皆でバケツリレーの要領で運びました。
かなりきつかったと思います。最後に参加者にアンケートをお願いしましたが「里山の昇り降りが大変だった。会員皆様の健康の基かも」というコメントがありました。このアンケートでは他にも嬉しいコメントがありました。「世代を超えて交流の場がある事が新鮮でした。人間本来の営みの姿、コミュニティの在り方を垣間見た気がします。全てが新鮮で衝撃でした。そして、本当に楽しかったです!人生の先輩方の知恵や知識、技術は後世に絶対に残していかないといけないと感じました」。全文紹介できないのが残念です。満足度は全員が満点評価してくれました。最初の里山保全体験教室、アンケートからは大成功だったと言えます。
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11月15日