不定期連載 市民健康の森だより 第93回「ホタル鑑賞会」どうにか開催できました
今年の春は暖かく、桜を初め、春に咲く花は一様に例年よりも早く開花しました。そこから今年はホタルの羽化も昨年よりは早まるだろうと推測し、ホタル鑑賞会を昨年より1週間早い5月26日から28日の3日間で計画しました。タウンニュースさんには5月19日号でこの日程を記事にして頂きました。ホタルの羽化は年によって異なるので、毎年、会員有志が5月20日頃から毎晩、ホタルの里へ観察に出かけ確認しています。5月22日になっても飛翔が観測されない場合は1週間延期を考えていました。せっかく来場頂いた皆様に無駄足は踏ませたくありません。結局、飛翔が初観察されたのは23日でした。やむなく鑑賞会の1週間延期を決め、タウンニュースさんには5月26日号で再度、その旨を記事にして頂きました。
延期→2日間短縮開催も2000人以上が来場
当日は会員の役割分担なども決めて準備万端、鑑賞会を迎えましたが、初日の6月2日は台風2号の影響で大雨、やむなく中止です。それでも3日午後から天気は回復し3日、4日と鑑賞会を実施でき、会長初め会員一同、ホッとしました。3日の土曜日が1000人位、4日の日曜日は1230人の来場者をお迎えしました。来場者は小学生や幼児を連れたご家族が多いのが特徴です。子供に自然の風物を体感させたいという親御さんが多いのだろうと思います。
子ども達を含めて来場者の皆様には光の舞を十分に楽しんで頂けたようです。お帰りになるご家族に「楽しめましたか?」と声を掛けた所、「とっても楽しみました。来年も来ます」との事でした。今後、メスホタルの捕獲を行い、採卵して孵化させ、来年に向けて幼虫飼育に取り組みます。
また、ホタル飛翔はカメラ愛好家の格好の被写体でもあります。掲載の写真は新城在住の迫頭さん撮影です。毎年、撮影された写真を頂いています。
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11月15日