高津警察署は、7月25日に大山街道ふるさと館で、夏に起こる水害等の自然災害に備えた「聴覚障害者に対する110番・防災アプリ等講習会」を実施した。
手話を交えながら
手話サークル「さくらんぼ」のメンバーや聴覚障害者など約40人が参加したこの催し。当日、高津警察署などの担当者が文字や写真で通報できる「110番アプリ」を紹介した。
また、協力団体として高津区役所の担当者も登壇し洪水、土砂災害などが起きた際に危険区域が分かる「防災アプリ」のレクチャーを実施。さらに高津消防署の担当者は、AED(自動体外式除細動器)を使用した救命処置に関する手ほどきを実施した。こうした講義は手話を交えて行われ、説明を受けた参加者は、アプリを活用した防犯、防災スキルなどを身に着けていた。
この講習会を手掛けた高津警察署の関係者は「アプリによる通報は増えている。万一に備えて対応出来るよう、引き続き同様の催しを行っていきたい」と話していた。
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