一般社団法人川崎市自閉症協会の関係者が9月29日、区内末長にある「株式会社富士通ゼネラル」を訪れ障害者雇用の現場を見学した。同社は「世界自閉症啓発デー」(4月2日)に合わせて、建物を青く照らす「ブルーライトアップ」を実施。自閉症をはじめとした発達障害への理解促進に向けて様々な取り組みを実践している。
業務詳細の質問も
また50年以上前から障害者雇用を進めていることもあり、川崎市自閉症協会とも協調。昨年からは雇用現場の視察受入れを行っている。
この日の視察では協会の会員ら9人が同社を訪問。発送業務や掃除業務などで障害者が就労している現場や、また働きやすいよう工夫されている様子を見学。終了後、参加者からは「雇用形態に関して」や「業務の詳細」などに関して質問が寄せられていた。
川崎市自閉症協会の担当者は「皆さんから元気よく挨拶して頂き、素敵な職場だなと感銘を受けた」などと話していた。
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