小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載254回 「くにこ」の県庁見聞録 予算議会開会
司会)くにこさん、2月予算議会が開会ですね。
くにこ)新年度から施行される女性支援新法・改正児童福祉法関連施策には注目していますので、開会前から前向きに活動してきました。
司会)写真入りで、くにこさんが知事に要望書を渡す記事がでていましたね。1月11日だったかな?
くにこ)はい、知事に要望書等を手渡すので「手交式」と言われ、伝統ある本庁舎応接室で行ったんですよ。女性活躍推進議員連盟の女性議員16名と共に知事に面談しました。女性議員揃っての手交式ですから、知事も驚いたようで、目が泳いでいたんですよ。思わず笑ってしまいました。
司会)1期議員さんは良い経験ができましたね。
くにこ)議連会長として、私から説明した要望8項目は、4月からの新法施行に有効な施策〜女性相談支援員増員・同常勤化、既存の要秘匿性の女性保護施設以外に地域に開かれた女性自立支援施設を設置すること、市町村相談窓口との連携強化、等々です。
司会)ほう、困難を抱えた女性を支援する為にどれも有効な施策のように思えますが、予算概要はもう発表されたんですか?
くにこ)はい、6日にね。詳細はよく説明をこれから聞きますが、私達の要望項目の9割は予算化されました。あともう一歩、本会議、常任委員会、予算委員会などで詰めていきたいと考えています。この「困難な問題を抱えた女性への支援に関する法律」は神奈川県議会から全国で唯一、意見書として国へ要望した内容がそっくり法律制定されたものですからね。全国をリードする姿勢をみせなければ恥ずかしいですよ。経済格差が広がる現状において、困難な問題を抱える方々に希望が持てる生きた施策となるよう一層努力します!
|
|
|
|
|
|
11月22日
11月15日