不定期連載 市民健康の森だより 第127回 「ホタル幼虫放流」今年も
今年も2月15日にふれあいの森「ホタルの沢」で無事に幼虫の放流を実施できました。昨年同様、橘小学校2年生の児童達が参加してくれて賑やかに放流です。今年の幼虫50頭は会員が育てたのですが200頭は業者からの購入です。幼虫の飼育は水温の管理やエサの与え方など難しい点があり中々思うような数を終齢まで育てることが出来ません。
1週前の8日には橘小で「ホタルの話」と題して出前授業を行いましたので、子ども達は放流に戸惑うことはありません。皆、楽しそうに紙コップ1個に1頭入った幼虫を大事そうに沢へ放流してくれました。
今までとは違う「位置付け」に感謝
2年生児童による放流は私たちがホタル放流を始めた直後から当時の橘小校長先生からの依頼によって始めたものです。すでに10数年の実績があります。私たちはこの取り組み準備を例年通り進めていましたが、嬉しいことに今年は小学校側が今までとは違う位置づけとしてくれました。幼虫放流体験を市教育委員会が推進している「川崎市夢教育21」という事業の一環として頂けたようです。直接そのような説明を受けた訳ではありませんが、出前授業時と放流時に学校から報酬を頂きました。その伝票に「夢教育21推進事業2年蛍放流体験指導」と内訳が書かれていますので間違いないでしょう。橘小を介して川崎市から私たちの取り組みへ報酬を頂けた訳です。
帰宅後、早速「夢教育21」を検索してみた所、川崎市教育委員会発行の「夢教育21推進事業実施要領」という文書を見つけました。川崎市の教育に対する情熱やビジョンを感じることが出来る「目的」や「事業内容」などが記されています。日本の将来へ大きな影響を及ぼす小学校教育、その中に予算含めて私たちの活動を位置付けて頂けた橘小の先生方へ感謝の気持ちで一杯です。
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11月15日