不定期連載 市民健康の森だより 第132回 「開花前のお花見」今年もメンバーと共に
私たちは例年３月下旬の春日台でのお花見を楽しみにしています。２月下旬には春日台名物の早咲きの河津桜が満開となりお花見の気分が盛り上がります。ところが今年は全国でソメイヨシノの開花が遅れ、連日ニュースとなりました。
昨年は３月27日に予定していた所、１週間前の20日には満開になってしまい一度は諦めました。ところが20日以降薄寒い日が続き、27日の朝礼時に急遽、当日のお花見実施を決めた経緯がありました。そこで今年のお花見予定は３月21日か28日の活動日で考えていましたが20日を過ぎても一向に咲いてくれません。咲いていない桜の下でお花見宴会を開くグループがテレビで報道される始末です。お花見も準備が必要ですから多少の障害なら実施してしまうのはよくわかります。私たちは毎年、会員間の交流促進の意図でお花見を企画してきましたから、やはり延期するのも難しく28日にお花見決行です。
「花より団子」まさしく体現...！
当日は活動日ですから朝９時から通常通りに活動し、少し早めに終わらせて11時頃から咲いていないとはいえ桜の下に敷物を広げ、先週から注文していたお弁当やおつまみ、飲み物を並べてお花見準備です。女性会員の中には手作りのお弁当を用意した方や、お新香やお酒にビール、泡盛や日本酒で作った梅酒を差し入れてくれた会員がいて中々の盛り上がりです。まさに「花より団子」を楽しむ事となりました。
お花見は桜を見て心豊かに優しい気持ちになって仲間とのノミニケーションを図れるところが人気の所以でしょう。ところが今回は主役の桜が咲いていない状況での実施でしたが参加の会員はそれなりに満足できた様子でした。それでも物足りない会員はいたようで、翌週に６〜７人が８分咲きとなった桜の下で本当のお花見を楽しんでいました。
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