「高津区市民健康の森」(たちばなふれあいの森)で5月31日(金)から行われる「ホタル観賞会」(本紙前号・既報)が、予定通り実施される。今年はホタルの羽化が順調で、25日までに初飛翔が見られた事が理由。このイベントを主催している「高津区市民健康の森を育てる会」(宮寺貞文会長)は「今年は5月31日から6月2日まで鑑賞会を行う」と明言。開催時間は、各日午後7時半から9時ごろまで。
「路上駐車」やめて
同会のメンバーが卵の採取や孵化、幼虫の育成などを手掛けるこの観賞会は地元風物詩の一つ。だが会場近くの住民などからは近年「来場者のマナー」について懸念する声も挙がっている。
宮寺会長は「会場は静かな住宅地に隣接しており、近隣に駐車場はありません。ご迷惑になりますので絶対に路上駐車はしないで」と話し、公共交通機関等の利用を呼び掛けている。一方で橘出張所の厚意を受け、同所のトイレを鑑賞会の3日間の間、使用できるようになったこともあり「ぜひ来場を」と呼び掛ける声にも力が入る。同会では期間中、マナー違反の見回りや自転車の整理に人員を割くほか、すでに最寄りのバス停からの案内表示を掲出するなど準備を整えている。
会場はJR南武線「武蔵新城駅」から徒歩約23分。また溝口駅南口バスターミナル5番乗り場から、東急バス溝22系統「蟹ヶ谷」行き「橘小学校」バス停下車、徒歩10分の所にある。
(公財)日弁連交通事故相談センター神奈川県支部交通事故に関わる弁護士による無料相談など https://www.kanaben.or.jp/consult/by_content/consult25/index.html |
<PR>
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|