不定期連載 市民健康の森だより 第140回 歴史ある活動「竹炭焼き」について
私たちの活動で長い歴史を持っているのは「竹炭焼き」です。平成14年11月に会は正式発足しましたが2カ月後の平成15年1月に初めての竹炭焼きを実施した記録があります。今年度も5月23日に、初回となるの竹炭焼きを行いました。
実は今年の3月に炭部会長が交代しました。新しい部会長は3年前に竹炭焼き教室に参加し、そのまま会員になってくれました。契機は竹炭焼きでしたが、彼の関心は他の活動にも及んでおり様々に活躍してくれることから炭部会長をお願いしました。期待通りに以前のやり方に捉われず、ネット情報など調べながら、周りの会員と共に活動を牽引してくれています。
新「部会長」、活動を牽引
今回も工夫があり詰め込む前の竹材に20cm間隔で切れ目を入れていました。これによって焼きあがった竹炭は期待通り20cm程に割れて焼けていました。竹炭を販売用に袋詰めする際は長さをそろえるために「竹切」と呼ぶ作業を行いますが、この作業を省ける可能性があります。
さらに炭部会では竹炭焼きに留まらず、竹細工にも熱心に取り組むようになりました。太い竹を輪切りにして花瓶状のポットを作り、それに竹炭を入れて竹ポットとして全会員へプレゼントしてくれました。これは区役所へも寄贈しましたので区役所トイレでご覧いただけます。長く「炭部会」の名称を使ってきましたがどうやら「竹利用部会」とでも名前を変えた方がよさそうです。
今回の炭焼では窯出し当日に、焼きあがった竹炭の出来の良さに気を良くした炭部会のメンバーは急遽、残っていた竹を使って年間予定にはない炭焼きをやる事になりました。早速、竹を窯に詰め始めましたが今回も新しい試みがあります。細めの竹を割らずに丸竹をそのまま数本窯に入れました。上手く丸竹状で炭になってくれると利用の幅が広がるでしょう。
GO!GO!!フロンターレ11月15日 |
|
|
|
|
GO!GO!!フロンターレ11月8日 |
11月15日