溝口周辺地域をモデル地区として脱炭素化の取組を集中的に進め、市民に環境配慮型の暮らしへと移行してもらおうと川崎市が創設した「脱炭素アクションみぞのくち」。この取組について若い世代が学びながら情報を発信し、自ら企画を実施する取組「まるっとサステナキャンプ」が6月4日、2期目のスタートを切った。
活動のテーマである脱炭素とは、二酸化炭素の排出量を減らすとともに、吸収等により実質的にゼロにすること。溝口周辺地域で脱炭素に取組む企業・団体で構成する「脱炭素アクションみぞのくち推進会議」が昨年度から行う取組で、地域の高校生や大学生、若い世代の社会人がインターンとして、同会議の参画企業らに訪問・取材等を行なっている。
今年度はインターンに新たなメンバー8人が加わり、計17人に。環境に詳しい専門家らが「メンター」としてサポートしながら活動する。
今年度は活動拡充予定
4日に溝口エリアで行われたキックオフミーティングには、市職員やインターンのほか、推進会議の企業など、地域の企業・団体も参加。メンバーらの自己紹介後、1期生が活動の詳細を説明し、ワークショップでは脱炭素化の周知方法や今後の活動について意見交換を行った。
今年度は昨年も開催した啓発イベント「まるっとサステナ フェスティバル」のほか、産業廃棄物等を活用したサステナブルファッションショーも開催予定という。
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