意見広告・議会報告
市政報告vol.011 第二回定例会代表質問【1】 あしたの川崎・日本維新の会 川崎市議会議員団 団長 岩田ひでたか
高津区生まれ高津区育ちの岩田英高です。6月12日に代表質問をしました。昨年9月に続いて2度目の登壇です。実は川崎市議会において一年生議員が代表質問をする事は殆どありません。しかし我が会派は5人中、4人が一年生議員であり、また新会派初の代表質問という事で、団長として登壇させて頂きました。機会を頂いた事を有難く思います。
【1】ふるさと納税について
川崎維新:令和6年度予算で流出額が約142億円と過去最大。一方、寄付受入額も約17億3千万円と増えているが、返礼品調達等で約8億2千万円を計上。受入額の半分は経費で飛んでいる。削減対策は。また市外転出者に本市への納税をチラシ等でPRすべき。
財政局長:経費は受入額に連動する為、縮減は困難だが、可能な範囲で経費の精査を行う。
市長:様々な手法を検討し受入額拡大に努める。
【2】川崎市プレミアム
デジタル商品券について
川崎維新:物価高騰対策が目的にも関わらず、PayPayアプリに限定した理由は。
経済労働局長:もっとも多くの市民の利用機会に繋がる事業者を選定した(※質問が他会派と重複した為、そちらの答弁を引用)。
【3】リチウムイオン電池と収集車炎上について
川崎維新:ゴミ収集時に混入すると火災で車両損壊や人的被害に繋がる。状況と対応は。
環境局長:同電池が原因と思われる火災は、令和5年度は4件。臨時車両の投入や周辺収集車の応援で収集遅延を最小限に抑える。
【4】川崎未来エナジー株式会社について
川崎維新:電力市場からの調達は2%程度に抑えられると計画しているが実態は。自治体出資の新電力会社は黒字化できていない例も多い。議会にこまめに報告すべき。
環境局長:夏場の電力需要ピーク時等に調達予定。当初の計画と差は生じていないと考える。
副市長:毎年度の報告を基本としつつ、事業に変化等がある場合には適時情報提供していく。
【5】市バスの経営について
川崎維新:収支上、優秀な路線だった宮内線と有馬線を減便した理由は。鷲ヶ峰営業所は運転手不足との事だが、令和6年度は応募者62名に対して合格者15名。なぜか。
交通局長:市民ミュージアム休館による乗客数減や利用動向を踏まえてダイヤ改正した。安全確保とサービス資質の判断基準を満たす受験者が少なかった。
川崎維新:本市は養成枠採用を行っているはず。
交通局長:実務経験が浅い者を対象に、試験科目や任用後の教育課程等について検討中。
【6】主要疾病の医療提供体制の構築について
川崎維新:心疾患の退院後の心臓リハビリ実施率が低い。予防は医療費削減にも繋がるが。
健康福祉局長:「川崎市心臓病予防・心臓リハビリテーションプロジェクト」にて患者一人一人に適したリハビリ提供を目指している。
【7】高齢者の健康に資するペット共生について
川崎維新:犬を飼っている高齢者は認知症リスクが下がるという研究がある。見解と対応は。
副市長:犬との運動や社会との繋がりで認知症リスクが下がる。健康に資する活動への参加を促していく。
岩田ひでたか
TEL:050-3479-9169
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
12月20日