神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2024年7月18日 エリアトップへ

高校生、「植物で発電」を体験 (株)シーエスデー取組で

教育

公開:2024年7月18日

  • X
  • LINE
  • hatena
実際に光ったライトを見せる生徒たち
実際に光ったライトを見せる生徒たち

 再生エネルギーの可能性を学んでもらおうと、電力や鉄道関係のシステム開発等を行う(株)シーエスデー(呉京美代表取締役社長)が7月8日、植物と微生物で発電させる「植物発電」のワークショップを行った。

 今年3月まで脱炭素アクションみぞのくち新規事業として、植物発電を扱う(株)グリーンディスプレイと協力し植物発電ワークショップを開催してきた同社。今回は、溝の口で脱炭素の取り組みを情報発信する活動に参加している高津高校の園田晴菜さんが同社の取り組みを知り、紹介を通じて実現。所属する同校生徒会のメンバーにも声をかけ、かながわサイエンスパーク(坂戸)で計3人が植物発電を体験した。

 植物発電は、環境への負荷がない新しい自然エネルギー。植物の根から発生する糖や微生物、水の中の水草や微生物の循環作用から発生するエネルギーを、効率よく電極に集めて発電させる。当日は、(株)ニソールの発電キットを使用し、生徒たちが植木に土をかぶせて電極を埋め込み、水を入れて発電。実際にライトが光ることを確認した。

 生徒たちは体験を楽しみながら「植物は見て育てて楽しむものと思っていたが発電にも使用できるんだと学んだ」と語ったほか、「CO2削減になる」「使い方次第で用途が広がりそう」と今後の活用に期待した。

 ワークショップを終え、「地元の高校生に未来のエネルギーである植物発電や脱炭素に関心を持ってもらい嬉しい」という呉社長。「この体験を川崎の若者たちへ広め、川崎をもっと元気なまちにできるよう今後も地域貢献していきます」と語った。

電池と磁石の実験で電気の仕組みも学んだ生徒たち
電池と磁石の実験で電気の仕組みも学んだ生徒たち

高津区版のローカルニュース最新6

「池田塗装」が無料の勉強会

本紙連載コーナー筆者

「池田塗装」が無料の勉強会

9月14日(土) てくのかわさき 参加者を募集中

9月6日

「政治家の素顔」ネット配信

「政治家の素顔」ネット配信

地元企業の取組み、狙いは?

9月6日

川崎臨海部で環境学ぶ

川崎臨海部で環境学ぶ

小学生が取組み体験

9月6日

ボッチャ大会10月に

ボッチャ大会10月に

出場チームを募集

9月6日

いま一度、活動「見直し」を

ゼロから学ぶ太陽光発電

ゼロから学ぶ太陽光発電

9月28日(土) 市役所本庁舎

9月6日

令和6年度物価高騰対策給付金の申請を受付中です

https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000165216.html

生き生き、明るく楽しく

常にご利用者様の思いに寄り添った介護・看護サービスを提供しています

https://www.nanaki-kaigo.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ゼロから学ぶ太陽光発電

ゼロから学ぶ太陽光発電

9月28日(土) 市役所本庁舎

9月28日~9月28日

高津区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月6日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook