小学生が年間を通じて正しい防火知識を学び、体験する「高津地区少年消防クラブ」の結成式が7月6日、高津消防署(田邊浩太署長)で行われた=写真上。
同クラブは1991年に発足。区内の小学3年生から6年生までを対象に募集され、1年間の任期中に現役ポンプ隊員や消防団員、レスキュー隊員、救急隊員の指導のもと、様々な訓練を行う。
今年は川崎市市制100周年ということから、高津地区と橘地区合同でクラブが結成された。式当日は、田邊署長がサブリーダーの児童にクラブ旗を授与し、33人の小学生が今年度のクラブ員として任命された。
結成式終了後には、消防〇×クイズで楽しく知識を身に付けたほか、ミニ救命講習で職員や団員から心肺蘇生法を学んだ。また、はしご車搭乗体験も行われた。
同クラブ運営委員会の佐藤健一委員長は「高津・橘の両地区一丸となりクラブ活動を盛り上げていきたい」と話す。
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