不定期連載 市民健康の森だより 第147回 「耕運機」の操作体験について
関東地方の梅雨明け宣言が発表された7月18日、今年の「菜園体験教室」の3回目が行われました。生徒さん9名が参加、今回の主作業は「耕運機操作体験」です。参加者の皆さんは家庭菜園などで畑作業はそれなりに慣れておられるようですが、耕運機を扱うのは初めてという方が大半でした。
「意外と力の要る作業」に四苦八苦
最初にエンジンの掛け方や握り手部分のクラッチ操作やアクセルレバー操作のやり方や注意点などを資料も見て頂きながら説明した後に実際に畑を耕してもらいました。耕した畑は先月収穫が終わったジャガイモ畑です。耕運機は参加者の皆さんに順番に操作してもらいましたが、当日は暑さ指数がかなり高かったこともあり一人の作業時間は短めで交代してもらいました。耕運機操作は一人ずつしかできませんから、その間、他の生徒さん達はサツマイモ畑のつる返しや草取りの体験です。暑い最中、大変だっただろうと思います。
耕運機体験後、何人かの方に話を伺った所「意外に力が必要ですね、たっぷり汗かきました」「耕運機は勝手に前に進んで耕してくれるというイメージだったけど、違いましたね」などと耕運機操作もそれほど簡単ではない事をご理解頂けたようです。ご自分の操作中の姿をスマホで撮影を頼まれたりしましたので、身体には大変な中でも体験を楽しまれたご様子も伺えました。
大根畑はこの後、会員によって苦土石灰や有機肥料を入れて繰り返し耕した後に大根用の畝を作ります。そこへ9月の菜園体験教室で大根の種まきをする予定です。ジャガイモは区民向けの「親子ジャガイモ掘り体験」で収穫体験を提供しましたが、大根も11月末にやはり区民向け「親子大根抜き体験」を企画する予定です。区役所地域振興課さんに区報を通して参加者募集してもらいます。ご希望の方は是非ご応募ください。
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GO!GO!!フロンターレ1月17日 |
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1月17日