学校法人洗足学園(久本/前田壽一理事長)は創立100周年と川崎市市制100周年を記念し「KAWASAKI(かわさき)・SENZOKU(せんぞく) 100th FESTIVAL(フェスティバル)」を、8月17日(土)に同学園で開催する。子どもから大人まで楽しめるイベントで、法人本部の前田英三郎本部長は「川崎市、洗足学園の節目を地元の方と一緒にお祝いできれば」と思いを語る。
催しは同学園主催((株)ファーストパートナーズ共催)で、市と高津区が後援。学園創立100年の歴史のなかで、地域に卒業生も多くいることから、前田本部長は「節目を迎えるにあたり何か地元で一緒にできることはないかと考えてきた」と経緯を語る。
偶然にも今年は同学園と市が100周年にあたることから、それぞれの節目を共に祝うイベントとして企画。川崎市出身のアーティスト、「三代目J SOUL BROTHERS」の今市隆二さんを式典のゲストに迎えることが決まり、学園OB・OGらの協力も得て関係者らで準備にあたってきた。
同学園は関東大震災の被害から奇跡的に助かった女性、前田若尾が就業機会を失った女子のため、洗足高等女学校の前身となる平塚裁縫女学校を東京府で1924年に設立し、その歴史がスタート。その後、高等女学校を設立、46年に川崎市久本に移転し、中学、幼稚園、小学校、短期大学、大学を有する学園へと成長。小学校、中学高等学校は進学校として、大学は音楽大学として知られる。
17日のイベントは午前10時から午後6時まで。キッチンカーの出店や縁日、ミニ動物園など幅広い世代で楽しめるコーナーを用意。学生食堂「MUSE」では、市内スポーツチーム等のマスコットも登場。VR体験やKANTOモータースクールによるeモータースポーツ体験もある。
今市さんが出演する、同日の前田ホールでの記念式典は受付終了となっているが、川崎市や学園に縁あるアーティストらも出演。式典で、今市さんにより楽曲「REALLY LOVE」が川崎市に提供される。
各コーナーで場所や時間は異なるため、詳細は上記二次元コードから。(問)同学園【メール】incubation@senzoku.ac.jp
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