区内 久本在住の樋口愛さんが中心となり、手洗い習慣を海外に普及させる活動などを手掛けるNPO法人「手を洗おう会APHW」(古屋典子理事長)が現在、子ども達の絵画を募集している。
応募は世界中から
これは2022年に創立20周年を迎えた同会が設立当初から手掛ける事業の一つ。今年で21回目を数えるこの企画は、日本やセネガルのほか、世界各国の幼稚園児や小学生から楽しい絵画を募るもの。例年約300点もの作品が寄せられ、これまで優秀作は都内での展示会で披露されたほか、同会の「手洗い習慣キャンペーン」の啓発ポスターにも掲載。学校等に贈られ、校内に展示されることで正しい手洗いのPR活動などに役立てられてきた。
夏休みの子ども達に応募呼び掛け
近年は募集する絵画のテーマを毎回変えており、今年の題名は「きずな(絆)」。樋口さんは「国内外各地で起こる痛ましい出来事を乗り越えるための力、人と人の繋がりの大切さを自由に表現した、個性溢れる作品を応募頂ければ」とテーマ決定の主旨を説明。応募締切は11月末だが例年、個人単位で夏休みの宿題として絵画制作に取り組む子どもも多いという。画用紙サイズは八つ切り(38×27センチ)で画材は色鉛筆、絵の具など何でも可。「沢山の作品を期待しています」と、広く作品応募を呼び掛けている。詳細は樋口さん【携帯電話】090・4841・3443、または左記二次元コードへ。
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