意見広告・議会報告
数値でみる川崎と高津 No.114 シリーズ 男女で違う?介護が必要になった原因 みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
川崎市は、全国的にみても平均年齢が若い都市ですが、それでも徐々に高齢化が進み、65歳以上の方々の割合は20%を超えました。市民の平均寿命も伸びており、男性で約82歳、女性では約88歳となっています。一方、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」である健康寿命をみると、男性で約73歳、女性で約75歳となっており、その差は男性で9年、女性で13年と決して短くはありません。
下記のグラフは、65歳以上の市民が介護・介助を必要とした主な原因を男女別に見たものです。どちらも「高齢による衰弱」が高いものの、一番多い原因は女性の場合「骨折・転倒」であるのに対し、男性は「脳卒中(脳出血・脳梗塞等)」と、意外に男女差が大きいことを示しています。
生活の質の観点では、健康寿命を伸ばすことが大切であり、本市もそのために力を注いでいます。同時に「健康でない」期間も、安心して誇りをもって生き続けることができる地域社会をつくることが極めて重要であり、そこにこそ「公」の真価が問われると、私は考えます。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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12月20日