川崎市食品衛生協会(小柴英一会長)は9月13日、区内坂戸の「HOTEL ARU KSPレストラン グランキッチン」を、高い衛生意識を持って経営する食品業者を証す「五つ星店」として認定した。これは消費者が安心して食事や買い物をする目安にしてもらおうと、日本食品衛生協会が全国で実施している制度。「高津区食品衛生協会」(藤井博会長)の管内では、初となる「五つ星登録店」となった。
計5項目を徹底
この日、レストランの店内に設置する「五つ星プレート」の授与式には藤井博会長が出席。同ホテルの川口裕久社長に登録店の証を手渡し、互いに笑顔をみせていた。
五つ星店は食品衛生管理の国際基準HACCP(ハサップ)に加え、「従業員の健康管理」や「食品衛生講習会の受講」「害虫駆除の実施」など計5項目を徹底することが必要。1年ごとの更新制で、食品衛生指導員が毎年店を訪れ、取り組み状況を確認する。
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まちづくりにSNS学ぶ11月8日 |
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