不定期連載 市民健康の森だより 第157回 今年も開講「竹細工教室」について
昨年から始めた「竹細工教室」、今年も開講しました。地域振興課との共催で参加者募集は市報で行って頂き、4名の参加者が10月10日の第1回に来てくれました。昨年は9月から11月の開催を今年は1カ月後にしました。これで私たちの大人向け「体験教室」は1月と2月の「炭焼き教室」、3月から5月の「里山保全教室」、5月から10月の「菜園教室」、10月から12月の「竹細工教室」と、1月から12月まで毎月、何かの教室をやる事になります。体験教室は充実してきたと自負しています。
最初の実践は「ガリガリトンボ」制作
今回の竹細工教室は昨年同様「基礎編」としています。10日の最初のテーマは道具の扱い方の基礎です。まずは小刀。最初に使い方の解説をした後、参加者には鉛筆を削ってもらいました。これで講師は参加者それぞれの小刀の扱い方習熟度を見ているようです。小刀は扱い方を間違えるとケガに直結します。それだけに教える方も安全な扱い方には気を使います。基本は右手で柄の部分を持ち左手の親指で刃の上部を抑えて押し出すように使います。
最初の実践は「ガリガリトンボ」の制作です。用意した材料の竹をノコギリで切り、羽と軸にする竹材を作った後、羽は薄く削り、軸になる竹は先を細く削り出し、キリで穴を開けるという作業です。これでノコギリ、小刀、キリと竹細工の基本となる3つの道具を扱ってもらいました。
ガリガリトンボの制作を1時間ほどで終わった後は丸竹をノコギリで横に切り、ナタで縦に割る実習です。横に切ったままで竹ポットになり、それを縦に割ると「青竹踏み」となりました。竹ポットには炭部会提供の竹炭を入れ、お楽しみ頂けたようです。ナタを使って割った竹は更に色々なサイズに細かく割ってお持ち帰りいただきました。ご自分で竹細工を工夫されるでしょう。
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GO!GO!!フロンターレ1月17日 |
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1月17日